まめだより


みなさま、こちらの日記には長々とごぶさたしておりました。
まめすずことmameです。
京都は梅雨入り。
しっとりとした空気の膜に始終包まれているような日々。
北国育ちには少々つろうございます。
さてリビリビジャーナル内の「豆レシピ」、毎度たのしんで頂けておりますでしょうか。
お豆はこわくありませんよ。気楽にトライしてみて下さいね。
皆さんの毎日のなかにお豆が深く根付きますように。


mame | mame | 18:33 | - | - | - | - |

「あずきまる」


出版元の農文協の方からいただいたのです。
それは絵本「あずきまる」(さく・え/早川純子)。
<ぴかぴかの方に食べてもらいたい>とひたすら願う小豆たちと、何とかして彼らを「あんこ」に拵えて食べてしまいたいタヌキとのやりとりが展開します。ページをめくれどもめくれども小豆。しかも一粒ひとつぶに可愛らしい目鼻…。
これほどまでに小豆が生き生きと動き回る本を初めて拝見いたしました。
さてさて、小豆たちの運命やいかに!願いは叶うのかな?叶えてあげたいなぁ。
こちらは[わくわく たべもの おはなし えほん]シリーズから出ていますよ。


mame | mame | 12:15 | comments(0) | - | - | - |

うれしい夜。


夕べ、祇園でのお座敷遊びに呼んで頂きました。私の屋号「まめすず」は実は舞妓ちゃんの名前から拝借したもの。花街には「まめ」とつくお名前がいっぱい。「まめ菊」や「まめ千代」、「まめ花」さん。ちいさくて愛らしい姿にぴったりですよね。ほんものの舞妓ちゃんの鈴の如き声に「まめすずはん」と呼ばれて何やら面映ゆく、光栄な夜でございました。


mame | mame | 14:32 | comments(0) | - | - | - |

「puddle」

北海道の由仁町に窯をもつ陶芸家の「さとうあかり」さんが、鎌倉での個展に合わせて京都にも足をのばしてくれました。クスクスで、あかりさんの器を見たことがある方もたくさんいらっしゃるでしょう。彼女の手のひらから生まれるのは、やわらかな佇まいの器たち。これは「水たまり」という作品。個展は鎌倉のDahlia にて7日(日)まで開催されています。

mame | mame | 18:03 | comments(0) | - | - | - |

ゆるやかに

日々のあれこれに紛れている間に、いつのまにか木々の緑がみずみずしく目に映る季節が訪れていました。みなさまはいかがでしょうか。さてmameが週の内に幾日かお菓子の配達を兼ねてお手伝いしているお店が、京都から電車で1時間ほどの奈良にあります。そこは築90年を経た町屋を生かした静かなブックカフェ。心地よい風が通り抜ける屋内では、時間がゆっくりと流れてゆきます。主の愛猫「ぴっち」が時々、玄関先でお出迎え。奈良のきたまちを歩いていて、黒猫に出会ったらきっとお店はすぐ近く。のれんをくぐって、のんびり過ごしていって下さいね。

mame | mame | 17:02 | comments(0) | - | - | - |

あしもと

満開の花びらが風にのって、次々と地面へ舞い降りてゆきます。まるで桜のじゅうたん。ふみしめてお散歩します。奥に流れるのは鴨川。

mame | mame | 20:21 | comments(0) | - | - | - |

完売御礼

京都に戻ってまいりました。まめすず・きんつば展では沢山の方にお会いすることができました。おかげさまで、仕込んだ分は全て皆さまのお腹の中に…。これ以上の喜びはございません。ありがとうございました。豆は良きものです。また「まめだより」 でお会いいたしましょう。

mame | mame | 09:49 | comments(0) | - | - | - |

まめすず・きんつば展

クスクスではカエル展まっさかり!春が動き出しましたね。京都も可愛らしい梅の花がほころんでいます。さてさて「まめすず」の名でお菓子屋を営んでいるmameですが、3月27(金)・28(土)・29(日)クスクスにて「早春きんつば展」をいたします。通常の2倍量の小豆を使い、玄米水飴と洗双糖でゆっくりと仕込んだ、きんつば達。mameが店頭スタッフだった頃には大変ご贔屓にしていただいておりました。今回は3日間の里帰り展です。お買い上げ下さった方には御抹茶のおもてなし。ぜひ遊びにきて下さいね。

mame | mame | 19:25 | comments(0) | - | - | - |

炊けたよ。

きょうは、白花豆と薩摩芋の煮物。白ワインをひたひたに注いで、お砂糖はほんの少し。ちょろりっと火を通して、仕上げに塩をぱらり。いただきまーす!お芋さんと豆のなんと相性がいいことよ。

mame | mame | 19:31 | comments(0) | - | - | - |

「作家のおやつ」

こちらは、数々の作家のお三時にちょいとお邪魔した気分になれる一冊。例えば小津安二郎と「最中」なんて、ため息でそうな組み合わせやら、あの耽美な作家が好んだのは意外にも和菓子だったというしみじみしてしまうエピソードが、たっぷりの写真と共にさらさらと綴られています。「突発的に食べたくなった」と、のたまう旦那の為にきんつばを即席で拵える奥様の様子など、想像するだに興味深い。くちどけのよい砂糖菓子が詰まった小箱のごとき本。平凡社のコロナ・ブックスから出ています。大好きなお菓子、お茶と御一緒にどうぞ!

mame | mame | 14:09 | comments(2) | - | - | - |
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